6次商品化(産品のブランド化)から6次産業化(地域のブランド化)へ
当機構は、ゼロからの商品開発、プロモーション(産品のブランド化:6次商品化)にとどまらず、地域に内在する資源を活用しながら関係人口増加、まちの魅力づくりなど地域振興を同時に進めることで複合サービスを生み出す、地域のブランド化:6次産業化を行っています。
学術的経営理論、中小企業の経営ノウハウ、ニッチな観光コンテンツの可能性、社会貢献の在り方等、理論と実践を融合し、形にあてはめた考え方では無く、地域関係者の皆様のやる気、想いをに反映させるため、多くの食の6次産業化プロデューサー認定認定者(実務家)が関与して事業を進めます。
(イメージ図)
農林水産業者等 ⇒ 研究機構 ⇐食プロ段位認定者
地域中小企業 各分野の専門家
大学等教育機関
加工開発関連企業
連携可能な企業
都市部百貨店
旅行関連会社
↓ 単に「モノ」をつくるのではなく、「地域」が評価を得る仕組みをつくる
新商品・サービス
複合型アグリビジネス (他産業・分野との連携)
各種構想(戦略、経営計画など)
⇓
地域資源を中心とした地域ニーズ対応型の事業展開を実現
「誇り・魅力ある地域づくり」、地域のブランド化へ
事例紹介:広島県高根島のブランド化
こだわりのレモンを活かし、大阪のカレー専門店とのコラボでレモンの酸味がありながら、スパイシーなレトルトカレーを開発しました。この商品のほか、ジュースや果実などの産品をきっかけに島をPRし、活性化していく取り組みを進めています。
主な流れ
ジュースの売先→島の柑橘をPRしジュースとリンク→柑橘の新たな食べ方提案(カレー等)→若手農家の参画による、トレッキングと観光農園の融合etc
企画:藤澤直武(食の6次産業化プロデューサーレベル4)
開発:藤澤直武
サポート:太田佳美(レベル3)
デザイン:江口きの(レベル3)
撮影:佐野勝哉(レベル3)
かしわバター丼の具
香川県善通寺市の飲食店の人気メニューをより多くの方に知っていただきたいという相談があり、レトルト商品による開発のアドバイスを行いました。材料にこだわり、九州の豊かな大自然でのびのびと大切に育て、鶏のポテンシャルを最大限引き出した旨味が自慢、日本一鶏肉研究所㈱の鶏肉を使用しました。
企画:藤澤直武
開発:黒田憲宏(レベル4)藤澤直武 太田佳美
デザイン:かわじ みき
サポート:江口きの 佐野勝哉
熊本県「四代目古 庄 甘 藷 店」とろあま密芋を使用したグラッセ
さつまいも伝道師:いもりんプロデュースにより、選ばれし美味しい芋を原料にグラッセを開発し、応援者をクラウドファンディングで集めました。加工先は、障がい者支援施設にお願いしました。
企画:いもりん(レベル3)
コーディネート:藤澤直武
デザイン:わたなべ めぐみ